2008年10月27日月曜日

緩々と浅草・神谷バー


皆様、おはようございます。本日の東京タワーは快晴で、なんとも気持ちの良いおてんきです。皆様がおすまいの地域天候はいかがでしょうか?おはようございます。緩々です。
 
さて、先日珍しく下町は浅草に用事があったので、スローライ部の面々と行って来ましたが、少し時間があると言うことで神谷バー(http://www.kamiya-bar.com/)へ。ココは日本で最初に開業したバーと言われています。
 
神谷バーと言えばデンキブランで、電気がめずらしい明治の頃、目新しいものというと”電気○○○”などと呼ばれ、舶来のハイカラ品と人々の関心を集めていました。さらにデンキブランはたいそう強いお酒で、当時はアルコール45度。(現在は30度)
 
これをビールをチェイサーにして飲むのが美味しいのかなと思っています。なぜならば私が若かりしころに、隣に座っていた少しハイカラなおじいさんが、お昼にそうして飲んでいたことが私の中で強烈な印象として残っています。
 
デンキブランのブランはカクテルのベースになっているブランデーのブラン・ジン・ワインキュラソー・薬草・などがブレンドされていて、しかしその分量 だけは未だもって秘伝 になっています。
 
これが下町浅草のお味で、近くにはアサヒビールもあると言うことでデンキブランと、アサヒビールを味わってまいりました。皆様も浅草にお越しの際にはふらっと立ち寄ってみてくださいな。
 
 
旧東ドイツのキャラクターのアンペルマンやアートシーン、その他の町の情報などを更新しています。 ドイツサイト 興味のある方はごらんになってください。

今日のこんな詩「一人にて酒をのみ居れる憐(あは)れなるとなりの男になにを思ふらん(神谷バァにて)萩原朔太郎」

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