2009年10月29日木曜日

水と土の芸術祭に行って来ました091029


皆様、おはようございます。今日は朝からいいお天気で、久しぶりの自転車通勤の緩々です。


昨月から“水と土の芸術祭”の作品をご紹介していますが、本日の作品はマーリア・ヴィルッカラさんの作品で作品名がINTERVALSです。会場は旧栗ノ木排水機場に有る作品です。


かつては東洋一と呼ばれた栗ノ木排水機場。現在では使われていないその場所を、フィンランドの作家マーリア・ヴィルッカラさんが作品としてよみがえらせました。


水門に並べられた車のフロントガラス約700枚が、水門から流れ出る水を表現。ガラスは太陽の光に反射し、水しぶきを見ているような錯覚を起こさせます。


ドイツ関連のホームページ別ページでご紹介しています。旧東ドイツのキャラクターのアンペルマンやアートシーン、その他の町の情報などを更新しています。 ドイツサイト 興味のある方はごらんになってください。




今日のこんな名言 「心の中にある絵をしばらくの間逆さまに懸けてみるのはいいことだ。」byヘルマン・ヘッセ

2009年10月22日木曜日

水と土の芸術祭に行って来ました091022


皆様、おはようございます。今日は朝からいいお天気で、久しぶりの自転車通勤の緩々です。


昨月から“水と土の芸術祭”の作品をご紹介していますが、本日の作品は田中直志さんの作品で作品名がハンチクのベンチです。会場は新潟市美術館外構~西大畑公園に有る作品です。


ハンチクとは「版築」と書き、土壁や建築の基礎部分を堅固に構築するために古代から用いられてきた工法です。


この作品は、新潟の浄水発生土でスクエアーのオブジェを作成し、美術館とその隣にある西大畑公園の池に設置して、美術館と公園とを関連づける作品です。


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今日のこんな名言 「河や海が数知れぬ渓流の注ぐところとなるのは、身を低きに置くからである。」by老子

2009年10月21日水曜日

水と土の芸術祭に行って来ました091021


皆様、おはようございます。今日は朝からいいお天気で、久しぶりの自転車通勤の緩々です。


昨月から“水と土の芸術祭”の作品をご紹介していますが、本日の作品は栗林隆さんの作品で作品名がツビッシェン・ラウムです。会場は新潟市美術館内に有る作品です。


大きな室内はバックヤードに見立てらたれ額縁(「ニイガタのタカラアツマレ」プロジェクトにて集められたタカラ)が配置され、その中心には入ることのできない展示場が設置されています。


穴から展示場の中を覗くと、展示会場を額の中から覗いているという今までにない面白い発想の作品です


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今日のこんな名言 「もっとも平安な、そして純粋な喜びの一つは、労働をした後の休息である。」byカント

2009年10月19日月曜日

水と土の芸術祭に行って来ました091019


皆様、おはようございます。今日は朝からいいお天気で、久しぶりの自転車通勤の緩々です。


昨月から“水と土の芸術祭”の作品をご紹介していますが、本日の作品は久住有生さんの作品で作品名が土の一瞬です。会場は新潟市美術館内に有る作品です。


この壁土は、阿賀野川上流の土5トンを使って制作された巨大壁オブジェで、左官である久住有生さんの見事な技術が活かされた作品です。
これだけの作品が土と藁と竹のみでつくられています。


土をこね、塗り、そして削っていくだけで、このように表情豊かで人の心を捉えることができるのです。日本の職人の技術力を痛感します。


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今日のこんな名言 「まことに人生、一瞬の夢、ゴム風船の、美しさかな。」by 中原 中也

2009年10月16日金曜日

水と土の芸術祭に行って来ました091016


皆様、おはようございます。今日は朝からいいお天気で、久しぶりの自転車通勤の緩々です。


昨月から“水と土の芸術祭”の作品をご紹介していますが、本日の作品は磯辺行久さんの作品で作品名が土のオベリスク(古代エジプトに多く製作されたモニュメントの一種)。会場は新潟市美術館内に有る作品です。


新潟市内に点在する縄文時代から平安時代の遺跡で出土した土器を、できるだけ自然の姿で展開したプロジェクトで、室内の中につくられた巨大なオベリスクは、迫力があり、古代の静かなささやきが聞こえてくるような作品。古代の息吹を感じることができます。


作品の大きさにも驚きを感じますが、その大きな作品の中から静かに聞こえてきそうな古代の言葉に耳を傾けてみたら素晴らしいと思います。


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今日のこんな名言 「老年においては、名声と富とがかろうじて才能と快楽との代わりをする。」byヴォルヴナルグ

2009年10月15日木曜日

水と土の芸術祭に行って来ました091015


皆様、おはようございます。今日は朝からいいお天気で、久しぶりの自転車通勤の緩々です。


昨月から“水と土の芸術祭”の作品をご紹介していますが、本日の作品はフェリチェ・ヴァリーニさんの作品。会場は東区の山の下みなとタワーに有る作品です。


山ノ下みなとタワーにひときわ目立つ星型の模様が映し出されています。ある一点からプロジェクターにて円を投影し、円と建物の端の接点を赤い線で繋いで、この作品はつくり出されたそうです。


建物内に入って展望台から見る赤いラインも非常に印象的。ある一点からしか赤いラインは繋がって見えないので、そのポイントを見つけてみては?


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今日のこんな名言 「自由がないところに真の友情はありえない。」byウィリアム ペン

2009年10月13日火曜日

水と土の芸術祭に行って来ました091013


皆様、おはようございます。今日は朝からいいお天気で、久しぶりの自転車通勤の緩々です。


昨月から“水と土の芸術祭”の作品をご紹介していますが、本日の作品は高橋悠・高橋香苗さんの作品。会場は北区の松浜前料亭内に有る作品です。


作品名は川の呼吸で、暗室の中に浮かび上がるモノクロ写真のインスタレーション。阿賀野川等水に関わる風景をピンホールカメラで撮影し、地形によって配置した作品。


静かな暗室の中で撮影した写真が次々と、しかしゆっくりと優しく浮かび上がり、光と影と、時間を感じさせる作品となっている。


会場内に入るとかなり薄暗いので、目が慣れるまでゆっくりと時間を置いてみてください。いろいろなものが見えてくると思います。


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今日のこんな名言 「文化が高度になればなるほど、労働は名誉あるものとなる。」byロッシェル

2009年10月9日金曜日

水と土の芸術祭に行って来ました091008


皆様、おはようございます。台風が過ぎ去りとても秋らしい気候が戻ってきた東京タワー付近。気持ちの良い朝ですね!緩々です。


昨月から“水と土の芸術祭”の作品をご紹介していますが、本日の作品は松本秋則さんの作品。会場は北区の松浜商店街内に有る作品です。


阿賀野川付近の商店街の一角に、かつて茶屋だったところが展示会場となっています会場内には自然素材を使ったサウンドオブジェが。


誰もいないはずの空間に、静かで優しい多種多様な音であふれ、禅的なひと時を演出してくれます。。


元雄茶屋さんと言うこともあり、室内の作りも旧日本家屋でとても落ち着く雰囲気。その中に和紙と竹で作ったエントランスドームが皆さんをお待ちしています


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今日のこんな名言 「たかがわが一生、されどわが人生。」by菅谷昭

2009年10月8日木曜日

水と土の芸術祭に行って来ました091008


皆様、おはようございます。台風一過の本日、風はまだ強く吹いていますが久しぶりの太陽でなんだか少し気分も良くなりました。緩々です。


昨月から“水と土の芸術祭”の作品をご紹介していますが、本日の作品はステイシー・レビーさんの作品。会場は江南区の阿賀野川左岸で川沿いに有る作品です。


夕暮れの阿賀野川付近は涼しい風も吹き、ススキと一緒に赤とんぼも飛び、そに中でレビーさんの竹ざおに赤系のお団子が付いた作品はとてもよく映えます。


風が吹くとススキといつしょに作品もゆれて、なにやら情緒的な風景を作り出していました。


秋の夕暮れに、川沿いを散歩しながら作品を鑑賞するなんてなんだかとてもステキですね。


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今日のこんな名言 「服装は生き方である。」byイブ サン ローラン

2009年10月7日水曜日

水と土の芸術祭に行って来ました091007


皆様、おはようございます。台風が本州に接近中で今週はずっと雨。おかげで毎日バスでの通勤。早く自転車で走りたい緩々です。


昨月から“水と土の芸術祭”の作品をご紹介していますが、本日の作品はアン・グラハムさんの作品。会場は篠原幸三郎家住宅で無人になったこのお家をギャラリーに使っています。


そもそもこの地域ではなき砂(現在はない)が目の前の浜にあったそうで、グラハムさんはガラスの作品の上から砂やビーズを落とすとなき砂が泣いているイメージを作品にしたとのこと。


また、この地域では何の産業も過去無かったために、若い娘さんが村に自生する薬草を新潟市まで売りに歩いたという歴史を聞きました。


重厚な日本家屋の中に、この音の鳴る作品が4つ並んでいて、外にいても砂の涼しげな音が聞こえてきました。


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今日のこんな名言 「失敗は成功の味を引き立てる調味料である。」byトルーマン カポーティ

2009年10月6日火曜日

水と土の芸術祭に行って来ました091006


皆様、おはようございます。今日の東京タワー付近は今日も雨でなんだか気分もドンよりの緩々です。


さて、9月は取材で新潟県で開催されている“水と土の芸術祭”に行って来ました。


昨月から“水と土の芸術祭”の作品をご紹介していますが、本日の作品はクイビーン・オフラハラさんの作品。山麓の沢から清新な湧き水が集まる里山の湿地に、市民、地域住民と協働で構築物を組み上げた作品です。


神社の境内に有るこの作品は作品内に入ると更に神々しさを増し、なんだかとても落ち着いた気持ちとなります。


もともと、日本人が藁(ワラ)や和紙に囲まれてきたせいでしょうか?DNA的に何か安心する作品です。


また、境内に優しい風が吹くと和紙や鳴り物が爽やかに響き心をさらに落ち着かせてくれます。


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今日のこんな名言 「人生は道路のようなものだ。一番の近道は、たいてい一番悪い道だ。」byベーコン

2009年10月2日金曜日

水と土の芸術祭に行って来ました091002


皆様、おはようございます。今日の東京タワー付近はまた曇りでなんだかどんよりです。緩々です。


さて、9月は取材で新潟県で開催されている“水と土の芸術祭”に行って来ました。


昨月から“水と土の芸術祭”の作品をご紹介していますが、本日の作品は池田一さんの作品。WATERPOLIS Niigata Project 2009 という作品で、水見台団地・水抜き通り添いに展示してあります。


500mにわたって立ち並ぶ多数の市民の手が泥水をすくっていて、その手が水と土をすくう(救う)と言う意味合いも持っているとのこと。


新潟の氾濫しやすい環境から、現在の技術と自然との共存で成り立っていることが感じられる作品です。


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今日のこんな名言 「人生は道路のようなものだ。一番の近道は、たいてい一番悪い道だ。」byベーコン