2009年4月30日木曜日

緩々、ドイツ編2009春19(蚤の市の賑わい)


皆様、おはようございます。本日の東京タワー付近は晴れで、まだまだ花粉が飛んでいるようです。目がかゆくてしょうがない緩々です。目薬をすれずに!!
 
さて、本日はドイツのMARKT(蚤の市)の賑わいの様子です。春になって温かくなってきますとみんな日曜日の蚤の市にあつまり、新鮮な野菜やお肉、生活雑貨を購入します。
 
スーパーで買うよりも物がいいので、皆さん自分のエコバックにたくさんの買い物をつめて歩いています。そして何より楽しいのがお店の人とのお話。
 
例えば、お店の卵がいかに新鮮か。きのこを山に行って取ってきた苦労。いかに野菜を育てているかなどお話をしながら買い物していると一日がすぐにたってしまいます。
 
私が行っていたお店もまだ出展していて久しぶりに蜜蝋のロウソクを購入。これはヨーロッパでは防虫の役目を果たすので、よくお部屋で火をともしていました。
 
そして、イタリアから温かい時期だけ出稼ぎに来るおじさんのジェラート屋さん。ここのジェラートは私はヨーロッパの中色々なお店に行きましたが一番美味しいと思います。
 
そこでモンブランアイスを食べたりと、蚤の市って本当に楽しいんですよ。最後にしいたけはドイツ語でも“SHITAKE”です。勉強になりましたね。
 
 
旧東ドイツのキャラクターのアンペルマンやアートシーン、その他の町の情報などを更新しています。 ドイツサイト 興味のある方はごらんになってください。
 
今日のこんな名言 「恋と噂話はいちばんお茶を美味しくさせる。」byフィールディング

2009年4月28日火曜日

緩々、ドイツ編2009春18(さて、これは何でしょう?)

皆様、おはようございます。最近本業のお仕事が忙しく昨日は更新が出来ませんでした。でもこんなページが出来ました(http://artnokoyomi.com/)東京の方はアート情報が掲載されているので是非見てね!
 
さて、本日はWANGENという町の小さなニュースをお届けします。私、緩々の目先の先にある屋根の上のアスピーテ型の物体はなんでしょうか?チッ!チッ!チッ!チッ!
 
ヒントはヨーロッパでは非常に縁起のいいものです。鳥です、巣です。そうです。屋根の上にコウノトリが巣を作ったのです。ヨーロッパではコウノトリは子供(幸せ)を運んできてくれる鳥です。
 
このニュースにドイツの田舎町は大騒ぎ。近郊の町から見物客は押しかけ、巣が壊れないように町をあげて巣を補強して、コウノトリがすみやすい環境を作ってあげました。
 
この屋根は町の図書館の屋根で、町の中心部にあり、教会のすぐ横というなんとも話題になりそうなスポットで、町に幸福が訪れると皆さん大喜び。
 
でも、何日か前にブログで書きましたが、教会の前はロマンチックなのですが、ベルがあんなに目の前で睡眠不足にならないのかしらと心配な緩々でした。
 
 
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今日のこんな名言 「美しい笑いは、家の中の太陽である。」byサッカレー

2009年4月24日金曜日

緩々、ドイツ編2009春17(ビールはドイツ人に注いでもらわなきゃ)


皆様、おはようございます。本日の東京タワー付近は曇りでなにやら生暖かい風が吹いているので、午後からは雨になるかもしれません。ご用心ご用心!
 
さて、本日はドイツといえばの話題。そうそれはビール。皆さんもドイツと聞いて思い浮かべるのはやはりビールとソーセージではないでしょうか?
 
その通りで、やはりドイツのビールは美味しいのです。それは常温で飲んでも美味しいビール。つまりドイツは日本に比べて空気が乾燥しているのですね。
 
だから美味しい。しかしそれだけではありません。ビールの注ぎ方がビールの種類によって全然違うのです。写真でビールを入れてくれているのがドイツのお父さんGUNDE。
 
私が大好きなのはWEIZENBEERしかもクリスタル。それをこの縦長のグラスに注ぎビールを飲みます。それを伝統WEIZENBEERの入れ方で美味しく入れてくれました。

楽しい時間と、ステキな空間、そしてWEIZENBEERがあれば、長い夜も、つらい一日も、そして楽しい日は更に楽しく人生のお供をしてくれます。
 
皆さんも、ドイツに行った時にはその土地土地のビールと、その入れ方を楽しんでください。ちなみに緩々のビールのお勧めは、南に行けば行くほど美味しいということ!!
 
 
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今日のこんな名言 「恋をして恋を失った方が、一度も恋をしなかったよりマシである。」byテニソン

2009年4月23日木曜日

緩々、ドイツ編2009春16(Schloss Ratzenried)



皆様、おはようございます。本日の東京タワー付近は晴れで、本日もカフェの取材なので絶好の取材日和となっています。早くお外に出たーイの緩々です。
 
さて、本日ご紹介するのは緩々の住んでいたお城、Schloss Ratzenried(ラッツェンリード城)のご紹介で、緩々はこのお城に何年か住んだりしていました。
 
日本でお城に住めるなんて凄くロマンチック!と思う方もいらっしゃるとは思いますが、確かに景色も美しく、お部屋も広く、ロマンチックです。しかしいいことばかりではないんですよ。
 
まず、ヨーロッパの小さな町は、お城(お城があれば)と教会がたいがい隣り合わせにできています。ちなみに緩々のいた部屋は写真にある4階の一番右側。
 
つまり一時間おきに教会の鐘の音が目の前で聞こえます。最初はステキだと思いましたがそのうち睡眠障害にかかったりします。緩々はだからゲストハウスも借りました。
 
そして広すぎるから怖い。ドイツは夜中になるとあまり照明がありませんから、特に城内は暗いのです。だから違う部屋に遊びに行く時もピアノの部屋やよろいの部屋などを通っていきますから…
 
お化けなんか怖くない派なんですが、それでも物音とかするとヒヤッとしてしまいます。しかも物凄く音が響くんですよ。カツーン、カツーン、カツーンッて3回ぐらい響く感じ。
 
だからお城はステキですが、住むにはちょっと。ベストは古城ホテルで2~3泊ですかね…。多分今はそれ以上はギブアップです…。物事は明暗表裏一体ですね。でも人生の中でとても良い経験をいっぱいした緩々でした。
 
 
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今日のこんな名言 「言葉で説教するよりも、あなたの生き方そのものがより良い説教となろう。」byゴールドスミス

2009年4月22日水曜日

緩々、ドイツ編2009春16(Ravensburg03)

皆様、おはようございます。本日の東京タワー付近は晴れで、今日は午後から取材なので非常に良い取材日和といえるでしょう。少しワクワクの緩々です。
 
さて、本日はドイツの街中でドイツらしい被写体をご紹介したいと思いますが、私にとってのドイツは非常にエコ環境の精神的な先進国ということ。
 
Ravensburgのというか、ドイツ国内で非常に良く見かけるポピュラーなワンショットなのですが、かわいいおじさんがエコバックを持って歩いています。
 
こんな風景がドイツ中どこでも見ることが出来ます。たいがいみんな外に出る時にはリュックかカバン、又はこんなエコバックを持ち歩いています。
 
理由はそれぞれ色々あると思いますが、まず買い物袋はドイツは有料であるということ。そして、やはり買い物袋は資源の無駄使いであるという認識を一人ひとり持っていることだと思います。
 
若い人たちも普通にこのようにバックを持ち歩いています。それはやはり家庭教育というか、両親が当たり前にしている行為を普通に受け継いでいるというイメージを受けます。
 
だから持っていて当たり前。しかもドイツのエコバックは非常にデザインが豊富で持っていて楽しいので私はいろんな種類のエコバックを持っています。
 
その日の気分で使い分ける。そんなエコバックの使い方も良いのではないでしょうか?明日はドイツの街中でドイツらしい被写体をご紹介します。チャラッチャッチャチャララ~チャーラーラ~(世界の車窓から風に)
 
 
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今日のこんな名言 「苦労人というのはややこしい苦境を優雅に切り抜ける人のことである。」byサマセット・モーム

2009年4月21日火曜日

緩々、ドイツ編2009春15(Ravensburg02)


皆様、おはようございます。本日の東京タワー付近は曇りで、本日の夜は大雨だそうです。今日の朝は自転車出勤なのでどうしよう。しかも今日東京タワーの人ごみの下で大ゴケして、朝一から赤面の緩々です。
 
さて、先日お話したRavensburgの町並みを少し紹介。昨日もお話しましたがRavensburgは坂と塔の町で、写真にあるようになだらかな良い感じの坂が城壁内のいたるところにあります。
 
日曜日の朝市ともなれば、ココの坂にたくさんのテントが立ち並び、お花屋さん、肉屋さん、ハム屋さん、チーズ屋さんと新鮮な日常の糧が得られるほか、蜜蝋のロウソクや、ソーセージスタンドなど楽しいテントも並びます。
 
私も、休日にはいつものお店でお花を買って、お部屋に飾った(かわいいのもさることながら、虫が入ってこない花が売っているのです)ものです。
 
この坂を上っていくと城門があり、この町のもう一つのシンボルでもある塔を見ることが出来ますし、城門を出ると閑静な住宅街が広がります。
 
蚤の市が出ていない時には写真のように、普通のスーパーやお店が立ち並び、日常の生活をサポートしてくれろ、とても便利な町です。日本で言うなら神戸とか函館とか見たいな感じです。
 
夕方には塔をバックに日が沈んで行き、ロマンチック間違いなしなので皆様も南ドイツに訪れた時には是非とも小さいけれども、ステキな街Ravensburgに行ってみてください。
 
明日はドイツの街中でドイツらしい被写体をご紹介します。チャラッチャッチャチャララ~チャーラーラ~(世界の車窓から風に)
 
 
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今日のこんな名言 「幸福は香水のごときものである。人に振りかけると自分に必ずかかる。」byエマーソン

2009年4月20日月曜日

緩々、ドイツ編2009春15(Ravensburg01)


皆様、グーテンモルゲン(おはようございます)本日の東京タワー付近は晴れで、花粉もそんなに富んでないような気がするので、愛宕神社の男坂を全力坂してみようかなと考えている緩々です。
 
さて、本日ご紹介するのは私が愛する町Ravensburg(ラーベンスブルグ)のご紹介で、坂と塔の城壁に囲まれた非常にロマンチックなこじんまりとした町です。
 
人口5万人弱のラーベンスルブルクは南ドイツのボーデン湖付近にある都市で、年中に暖かい気温に恵まれていて、市内にある企業の中には、「ラーベンスブルガー株式会社」がドイツ国内外で特に有名です。
 
ラーベンスブルクは11世紀に設立され、中世の間に商業都市として栄えていました。その結果、今でも豊かな建築遺産が多く、中心市街地においては中世に建設された、数多くの立派な塔が目立ちます。
 
「ファスネト」という古い祭りで広く知られています。劇や射撃大会が主なアトラクションである「ルーテンフェスト」は少なくとも17世紀後半以降に開かれています。
 
ケルン周辺の「カーニバル」に相当する「ファスネト」のルーツは中世にあると言われており、独特で色鮮やかな洋服を身にまとい、結構怖い面を被っている人の集団がその特徴です。
 
私もこのお祭りには何回も参加していますが、お面が非常に怖くてこの歳でもそのお面の人たちに寄って?酔って?ころれると泣きそうになります。だって本当に怖いんだもん!
 
明日はすばらしいRavensburgの街中をご紹介します。チャラッチャッチャチャララ~チャーラーラ~(世界の車窓から風に)
 
 
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今日のこんな名言 「ロマンを求める人間にとって、恋はその人生の一番大切な位置を占め、全てに優先される」byイネッサ・アルマンド

2009年4月17日金曜日

緩々、ドイツ編2009春14(Zoll in der Schweiz)



皆様、おはようございます。本日の東京タワー付近は曇りで午後には雨が降りそうなので花粉はそんなに飛ばないかな?でも寒いので上着を今日は着てきた緩々です。
 
さて、本日はZoll in der Schweiz(スイスとの国境)のお話で私の住んでいたコンスタンツという町はこのスイスとの国境に面しています。
 
前にオーストリアとの国境のお話をさせていただきましたが、スイスはいまだにEUに加盟していないため、国境がいまだ存在し(コントロールは大分かるくなったようですが)PASSチェックがあります。
 
私が住んでいたときには、カヌーをしにスイスに行ったり、ガソリンやタバコ、コーヒーは税金の関係上安いのでよく買い物に行きました。
 
日本人の私にとっては、住んでいるところに国境があるというのは非常に不思議な体験で、足を一歩スイス側に入れると、ドイツ語もスイスドイツ語に変化し、文化や法律も違います。
 
また、車で入っても、高速料金が(ドイツは年間パス)かかったりなんだか不思議な文化だなーと感心したことを思い出しました。まあ、当たり前といえば当たり前なのですが…
 
また、国境付近というのはどうしても法律のグレーゾーンが存在していて、風俗や法律もなんとなくあやふやなところがあり、不思議なお店が多かったりします。
 
もし、国境近くにいくことがあればこのような価格や文化の違いにも気をつけて旅をすると非常に面白いと思いますよ。
 
 
旧東ドイツのキャラクターのアンペルマンやアートシーン、その他の町の情報などを更新しています。http://www.p-b1.com/deuschland/deuschland01.htm 興味のある方はごらんになってください。
 
今日のこんな名言 「人生は退屈すれば長く、充実すれば短い。 」byシラー

2009年4月16日木曜日

緩々、ドイツ編2009春13(Schnitzel)


皆様、おはようございます。本日の東京タワー付近は快晴で、引き続き花粉注意報も不快指数100パーセントとなっています。出かける前には忘れずに!アメックスと目薬!!緩々です。
 
さて、先日写真を見返してみていたら思い出しました。私がドイツにいた頃は180cmの100kgあった事を。その時は大学に行っていて、南ドイツのカヌーの南ドイツチャンピオンを輩出するクラブの先生もやっていました。
 
その時にみんなで食べていたのがこのSchnitzel(ウイーン風カツレツ)でみんなの大好きなメニューで、トレーニングの後にみんなでぺろりと残さず食べていました。更にデザート(ティラミス等)も…
 
幾らスポーツをしているとはいえそれは太ります。このSchnitzel。私の顔より大きいのです。しかもポテトフライが山盛り。昔のようにマヨネーズをもらって食べ始めると…
 
進みません!ぜんぜんお皿から食物が減っていかないのです。しかも隣のテーブルでは若い女の子が楽しそうにお話をしながらどんどんお皿を平らげていきます。
 
私が歳をとって食べれなくなったのか?それとも正常に戻ったのか?判らないまま帰国しましたが、やはり体が平均的な日本人に戻ったようです。
 
今までで一番思い出に残っているSchnitzelは、友人の家(旧侯爵のお家)に遊びに行った時にサイズがこの倍あってパン粉に金粉が混ぜてあったSchnitzelでした。
 
そういえば、今回彼には会えなかったから次回は会いに行こうと心に誓った緩々でした。
 
 
旧東ドイツのキャラクターのアンペルマンやアートシーン、その他の町の情報などを更新しています。http://www.p-b1.com/deuschland/deuschland01.htm 興味のある方はごらんになってください。
 
今日のこんな名言 「独身者とは伴侶を見つけないことに成功した人である。」byアンドレ・プレヴォー

2009年4月15日水曜日

緩々、ドイツ編2009春12(Fruhstuck)



皆様、おはようございます。本日の東京は晴れですが、昨日夜の雨は凄かったですね。1分も外に出ていたらもうシャワーを浴びたようになってしまった緩々です。
 
さて、本日はFruhstuck(朝食)です。といってもドイツの知人のお家で頂いた朝食のひとコマ。私は南ドイツにいたので新鮮な野菜と、美味しいハムとチーズ。そして何よりドイツで一番私が美味しいと思うパン屋さんのパン。
 
私は、ドイツに来た頃はお米が無くて、完全にHeimweh(ホームシック)にかかったものですが、今はこのパンの味にHeimwehにかかるほどです。
 
朝日が入る居間で、暖炉の炎に体を温めながら食べる朝食は、緩々にとって何にも変えがたい大切な時間です。そして今回特に美味しかったのがヤギのチーズ。
 
ヤギのチーズは臭いという事で(緩々は好きですが)嫌う方も多いのですが、今回食べたヤギのチーズは最近ドイツでもはやっているBIOのチーズ。
 
これが最高にパンにあって美味しいのです。そしてサラダも都会ではないので新鮮な美味しいサラダが手に入り、どれもこれも野菜が甘くて美味しいのです。
 
田舎だからといって馬鹿にすること無かれ。それは一長一短なのです。確かに買い物などは都会のように便利ではないかもしれませんが、近くに安心で、美味しいものが手に入るすばらしさは田舎ならでは。
 
だから緩々のお勧めはドイツは都会に遊びに行くのではなく、田舎を選べということです。そしてその小さな町を裏路地まで歩きつくすのがお勧めなのです。
 
 
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今日のこんな名言 「全ての人には個性の美しさがある。」byエマーソン

2009年4月13日月曜日

緩々、ドイツ編2009春11(bkurzung)



皆様、おはようございます。本日の東京タワー付近も晴れで気持ちの良いお天気ですが!やはり花粉が気になり、朝からサンテクールⅡが手放せない緩々です。
 
さて、ドイツの町の探索の醍醐味としてbkurzung(近道)や小道を楽しむということがあります。誰でもそうだと思いますが小さい頃近道をしてお家にかえるという経験をしたのではないでしょうか。
 
大人になっても、自分だけの通り道なんてすごくステキで、少しワクワクしてしまうものです。私の住んでいたワンゲンという町にも私の小道があり、お家に戻る時には良く通ったものです。
 
その中の一本がこちら。ドイツの町はもともと城壁に囲まれているところが多く、その面影を見ることが出来ます。奥の入り口からこちえらに向かって全てが城壁。
 
現在は基城壁の場所にアパートメントが建ち?(基城壁を使って人が住めるようになっています)、それでも過去の町並みを追憶することが出来るロマンチックな小道です。
 
場所によっては基城壁の上に登ることが出来、町を見渡せることが出来たり、小窓(弓矢や脂を流して敵から守った)から町の外をのぞけたりもします。
 
ドイツに行ったならば、特に小さな町では小道をあえて散歩することをお勧めします。(夜はだめですよ!!)
 
 
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今日のこんな名言 「たびのよい道連れは旅路の時間を短くさせる。」byウォルトン

2009年4月10日金曜日

緩々、ドイツ編2009春10(Zeppelin)


皆様、おはようございます。本日の東京タワーは晴れで降水確率0%の代わりに花粉不快指数120%ととなっています。花粉症の方は愛用の目薬を忘れずに!!
 
さて、昨日お話したBregenzの帰りにLINDAUによって、レンタカーを借りに行きました。無事受け渡しも終わり、大きなOPELを借りることが出来、ほっと空を見上げると飛行船が!
 
そうなのです。ボーデン湖の上では飛行船の遊覧飛行が体験できるのです。悪天候の場合は飛行中止となりますが新型飛行船ツェッペリンNT号は、低騒音、低振動、安全で環境に優しい未来志向の乗り物なのです。
 
飛行船発祥の地、フリードリヒスハーフェンからツェッペリンNT号に乗船して、ボーデン湖の上空をクルーズするDZR社の遊覧飛行が、今たいへんな人気を博しているとのこと。
 
遠くにアルプスの山並みを眺めながら、花の島マイナウ、ユネスコ遺産の島ライヒェナウ、湖畔の古城や小さな町を空から訪ねるフライトは大人気で、予約は半年~1年待ちとか。
 
残念ながら、今回は飛行船には乗ることは出来ませんでしたが、次の機会にはチャレンジしてみようと思います。気球は乗ったことあるんですが、飛行船はまだなので!!
 
10人前後のグループ向けに、貸し切り遊覧飛行も受け付けているらしので、半年~1年後にかなり南ドイツに行かれる方は試してみてくだい!!
 
 
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今日のこんな名言 「何かを成し遂げようという気持ちが無ければ、世間のどこへ行っても頭角を現せない。」byデール カーネギー

2009年4月8日水曜日

緩々、ドイツ編2009春09(caffe)



皆様、おはようございます。本日も良い感じで花粉が飛んでいますから、外に出る時には目薬とサングラスは欠かせない緩々です。かゆ~い!!
 
さて、先日オーストリアのBregenz(ブレーゲンツ)に行った時のお話しをさせていただきましたが、現地でオーストリアとドイツの違いをCAFFEで感じました。
 
それは何かというと、コーヒーを頼むとオーストリアではお水が付いてくるのです。しかも炭酸抜きが!もちろんヨーロッパはお水は有料ですのでこれはサービス!
 
そんなことを感心していると、横にかわいいワンコがいつの間にやら遊びに来ていました。向こうのワンちゃんはリードをつけないでお散歩する方が多いのです。
 
私もワンコ好きなのでたまりません。一生懸命日本人の私のにおいを不思議そうな顔をしてかいでいました。臭いのかしら?と思いましたがどう考えても体臭はヨーロッパ人よりも無臭であることは体験で知っています。
 
きっとヨーロッパワンコにとって見れば、日本人の体臭はフェミニンな香りがして不思議だったのかもしれませんね!?だって日本人は匂いがなくて不思議がられますから。
 
かわいいのでワンコには触りたいのですがそこはグット我慢。なぜならばヨーロッパでは飼い犬に対して厳しい罰則があるので間違えて人を噛んでしまったらきつい罰を飼い主も、ワンコも受けなくてはいけません。
 
だから触りたいのは我慢・我慢!!ワンコに見送られながらCAFFEを後にしました。結局オーストリアに入ってもコーヒー飲んだだけでしたが懐かしかったです~
 
 
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今日のこんな名言 「私は賢明に思慮をめぐらし、愚かに行動し、一生の日々を送った。」byグリルパルツァー

2009年4月7日火曜日

緩々、ドイツ編2009春08(Bregenz)



皆様、おはようございます。なんだか体の疲れが取れません。というのも日本に帰ってくる直前に高熱を出して、アスピリンを飲みまくっていたから血が薄くなりすぎたのでは…心配な緩々です。
 
さて、本日はBregenz(ブレーゲンツ)のお話です。Bregenzはボーデン湖の湖畔に位置する都市で、オーストリア西端に位置し、湖を隔ててドイツ、スイスに接しています。
 
スイスに隣接していることから、気質もオーストリアよりスイス人に近いともいわれ、繊維、時計産業が発展しているほか、観光地として多くの観光客を集めます。
 
近隣の都市としては、約30キロ南西にスイスのザンクトガレン、5キロ北(湖の対岸)にドイツのリンダウが位置していて、夏には毎年サマーフェスティバルが開催されます。
 
1946年以来毎年、湖上に設けられた舞台で行われるオペラ(ゼービューン)こそ、この小さな街を世界的に有名にしているイベントなのですよ。
 
フェスティバルがなかったとしても、私にとってブレーゲンツは、大好きな街であり、地球上で最も居心地の良い地域の中心都市ではないかと思います。
 
目立った観光スポットがあるからでも、有名な建造物があるからでもなく、美しい湖と森、澄んだ空気、閑静な街並み、東側とは異なったドイツ語を話し、汎ヨーロッパ的気概を持つ人々こそブレーゲンツの魅力です。
 
私は日曜ということもあり大好きな教会に行って来ました。私はミサが終わった後の教会が大好きで、先程まで多くの人たちが賛美歌を歌い熱気のあった教会が、少しづつクールダウンしていく様子がなんだか好きなんです。
 
そして、室内に施された装飾を見ていると、テレビもなかった時代の人たちは、光差し込むステンドグラスを見て、容易に天国を想像できたのだと思います。
 
本日はココまで。ではまた明日。バイバイ~
 
 
旧東ドイツのキャラクターのアンペルマンやアートシーン、その他の町の情報などを更新しています。http://www.p-b1.com/deuschland/deuschland01.htm 興味のある方はごらんになってください。
 
今日のこんな名言 「人間を変えるものは環境ではなく、人間自身の内なる力なのです。」byヘレンケラー