2009年4月7日火曜日

緩々、ドイツ編2009春08(Bregenz)



皆様、おはようございます。なんだか体の疲れが取れません。というのも日本に帰ってくる直前に高熱を出して、アスピリンを飲みまくっていたから血が薄くなりすぎたのでは…心配な緩々です。
 
さて、本日はBregenz(ブレーゲンツ)のお話です。Bregenzはボーデン湖の湖畔に位置する都市で、オーストリア西端に位置し、湖を隔ててドイツ、スイスに接しています。
 
スイスに隣接していることから、気質もオーストリアよりスイス人に近いともいわれ、繊維、時計産業が発展しているほか、観光地として多くの観光客を集めます。
 
近隣の都市としては、約30キロ南西にスイスのザンクトガレン、5キロ北(湖の対岸)にドイツのリンダウが位置していて、夏には毎年サマーフェスティバルが開催されます。
 
1946年以来毎年、湖上に設けられた舞台で行われるオペラ(ゼービューン)こそ、この小さな街を世界的に有名にしているイベントなのですよ。
 
フェスティバルがなかったとしても、私にとってブレーゲンツは、大好きな街であり、地球上で最も居心地の良い地域の中心都市ではないかと思います。
 
目立った観光スポットがあるからでも、有名な建造物があるからでもなく、美しい湖と森、澄んだ空気、閑静な街並み、東側とは異なったドイツ語を話し、汎ヨーロッパ的気概を持つ人々こそブレーゲンツの魅力です。
 
私は日曜ということもあり大好きな教会に行って来ました。私はミサが終わった後の教会が大好きで、先程まで多くの人たちが賛美歌を歌い熱気のあった教会が、少しづつクールダウンしていく様子がなんだか好きなんです。
 
そして、室内に施された装飾を見ていると、テレビもなかった時代の人たちは、光差し込むステンドグラスを見て、容易に天国を想像できたのだと思います。
 
本日はココまで。ではまた明日。バイバイ~
 
 
旧東ドイツのキャラクターのアンペルマンやアートシーン、その他の町の情報などを更新しています。http://www.p-b1.com/deuschland/deuschland01.htm 興味のある方はごらんになってください。
 
今日のこんな名言 「人間を変えるものは環境ではなく、人間自身の内なる力なのです。」byヘレンケラー

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