大分前の話になるが、昨日つぶつぶオレンジを飲んで思い出した事がある。深夜に一人で仕事をしていて、眠すぎてどうにもこうにも動けないので急遽会社に宿泊。
会社のソファーに毛布を出した時点でもう早朝5時過ぎで、あー、きょうも一日よく労働したな~。とソファーの上で喉とビタミン不足を潤すべく、つぶつぶオレンジを。
ごっきゅんごっきゅん500mlのボトルなんて丸飲みの勢いで流し込む。そんな心地よく飲んでる最中、きっとほんの一滴。そう500mlのうちのわずかな雫であろう一滴が気管支へ。
「ぐべはぁっ」
逆流。そう、それはアマゾンのポロロッカ(Pororoca)現象のように。
少し前にやっていた、日産エクストレールのCMのように。
手で口を押さえても、その勢いは止まらずに指の間からオレンジの液体と肉芽が飛び出し、もうピナツボ火山の噴火。
ソファーの上に敷いた白いカバーにつぶつぶオレンジの水たまり。
コインを投げてもいいほどの泉っぷり。
ようやくおさまったと思い、ぜえぜえしながら
「苦しい…」
と呟いた瞬間、またむせてしまった。
今度は鼻から
しかも、二つの穴から流れ出す。
しかも、二つの穴から流れ出す。
二つの穴から飛び出す。
二つの眼からは涙が流れ出す。
本当に一人で良かった。誰にも見られなくて良かった…と今になってつくづく思う。
今日のこんな名言 「智恵子は東京に空が無いという。 」by高村光太郎
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