2009年10月7日水曜日

水と土の芸術祭に行って来ました091007


皆様、おはようございます。台風が本州に接近中で今週はずっと雨。おかげで毎日バスでの通勤。早く自転車で走りたい緩々です。


昨月から“水と土の芸術祭”の作品をご紹介していますが、本日の作品はアン・グラハムさんの作品。会場は篠原幸三郎家住宅で無人になったこのお家をギャラリーに使っています。


そもそもこの地域ではなき砂(現在はない)が目の前の浜にあったそうで、グラハムさんはガラスの作品の上から砂やビーズを落とすとなき砂が泣いているイメージを作品にしたとのこと。


また、この地域では何の産業も過去無かったために、若い娘さんが村に自生する薬草を新潟市まで売りに歩いたという歴史を聞きました。


重厚な日本家屋の中に、この音の鳴る作品が4つ並んでいて、外にいても砂の涼しげな音が聞こえてきました。


ドイツ関連のホームページ別ページでご紹介しています。旧東ドイツのキャラクターのアンペルマンやアートシーン、その他の町の情報などを更新しています。 ドイツサイト 興味のある方はごらんになってください。




今日のこんな名言 「失敗は成功の味を引き立てる調味料である。」byトルーマン カポーティ

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